エアベットから、新寝具に乗り換え

つゆママ

2020年10月08日 12:32

さて、前回記事でもサラッと触れましたが。



我が家の一軍寝具である、エアベットさんが死亡してしまいました。
(2020年2月)


色々と世話を焼かされたエアベット。
冬の結露に悩まされたり、底冷えに悩まされたり、色々あったもんです。


エアーベットってキャンプで快適?






でもね、でも、本当に優秀な子でした。
我が家のニーズを満たす、なくてはならないギアの一つでした。

設置、撤収は電源さえあれば自動で出来て。
寝心地はもちろん抜群。
なんなら、映える。
もうウトガルドにはなくてはならない映えよう(笑)



でもね、突然なんの前触れもなくその日は訪れたのです。
微量に空気が漏れていくという現象。






寝る前は丁度いい塩梅なのに、朝目覚めると身体が沈んでる。
エアベットの1/3ほど。



どうもね、エアベット自体の耐用年数は1年くらいに設定されているというのをどこかで見かけたのですが。
それもあながち間違いじゃないかもしれません。

ちなみに我が家は2019年3月に購入、死亡は2020年2月。

確かに、約1年の寿命でした。




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で、修復を試みたんですが。
これがね、破れている場所を特定するのが難しいのなんのって。
多分、破れてるんじゃなくて生地が薄くなってるっていう感覚っていうか、なんていうか。

憶測ではありますが、幕内に入った砂とかちっちゃな小石みたいなものをエアベットで敷いてしまって。
それが年々、劣化していったんじゃなかろうかと。

説明が難しいんですが、小さな凹みのようなプツッとした跡が無数にありました。
それが徐々に侵食していき、穴まではあいてないにしろ微量に空気が漏れるようになったのかな、と。

そこから、体重が掛かると少しづつ、だがしかし確実に漏れているっていう。



もっとばっさり破れてくれれば分かりやすいものを…(笑)

多分そういう意味でも、ばっさり破れない限りエアベットの修復は難しいんではないかと痛感しました。




それでもひと月くらいは、自宅のリビングに置いてつゆパパが寝て、修復を繰り返して。
でも完全には塞ぎきれなかったんです。
やっぱり、どこかしらから漏れて身体が沈んでしまう。

なので残念ですが、廃棄決定。

という流れでした。







前置きが長くなりましたが…。
そうして新しい寝具選びにシフトしたのです。


最初に考えたのは、再度エアベット。
これはつゆママさんの希望でもあったんですが。
だって撤収楽なんだもん。

敢えなくつゆパパさんからの却下をくらい…(笑)
絶対どこのメーカーでも1年で破れるのは変わらないだろうから、って。
うん、それもそうか。

流石に1年に一回買い換えるのは勿体無いよね。



次の候補はコット。
でもこれは子供達がまだ小さいので却下。
100%落ちる。


インフレーターマットは持ってるけど、積載問題と撤収の面倒さからハナから戦力外通告。

むうぅぅぅうううう。







そこで早々につゆママさんは思考停止。
あとはつゆパパさんにお任せ。




結局悩みに悩んで、考え抜いて出た我が家の次世代寝具(?)。


「GOKUMIN」






もう名前からして、いかにも詐欺っぽそうな…(笑)



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ま、簡単に言えばフツーに自宅で使用するマットレスです。
手持ちのマットレスにプラスしたり、単体で使ったり、用途は様々ですが決してアウトドア用ではありません(笑)



結論から言うと、ほぼほぼかなり満足です!



まず、一番のネックであった設置と撤収、積載。
これは圧縮袋で解決。
マットレス自体が三つ折りなので、パタンパタンと2度折って、圧縮袋へIN。

その後、付属のスライダーで封をしたら圧縮袋専用の掃除機で吸うだけ。





ほら、大体1/3くらいまで圧縮出来ました。
これなら簡単で、そこまで積載圧迫はしないかな?と。

手持ちのマキタの掃除機でもよかったのかもしれませんが、そんなに高い物でもなかったので購入しました。



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これ、撤収の楽さは三つ折りが起因していると思われます。
フラットタイプもありますが、巻いたりどしたりしていると時間と手間が掛かる。

ゆっくり作業しても10分掛からずマットレスは撤収完了。
ステキ。


ちなみに重量はかなりあります。
1個が6kg。
我が家ではセミダブルサイズを2枚使用。
付属の袋に圧縮した物を2枚入れて運ぶので総重量12kg。

つゆママさん、運ぶ時は死にかけます(笑)




そして、付属の袋は不織布なのですぐ破れます。
我が家も持ち手がボロボロ…。
修復の余地あり。

ちなみに車に積載するとこんな感じ。





真ん中のグレーの袋がそうです。
なんか中心が盛り上がってるように見えますが、左端のカーキの袋の下くらいが一番確かな厚みです。





さて、肝心の寝心地は…。
悪くない!

てか、自宅で使う用の寝具だもん。
自宅とほぼ一緒です。


ものぐさなので、気付かず地面に石が落ちてたりしたまんま幕張っちゃう事も多々あるんですが、厚みが6cmあるおかげか一度も背中に違和感とかは無いですね。





(ウトガルドだとこんな感じ)




そしてエアベットあるある。
横の人の寝返りが気になる。
これもマットレスなので全く気になりません。
夜中のトイレも気にせず行けます。


あと結露問題。
結露ってか、湿気。
これはやっぱり雨キャンプだとか、霧中キャンプとかだと自宅で干す必要はあると思います。


一番のデメリットを挙げるとすれば、圧縮袋。

これ、私の当たりが悪いのか?
えーと、正直に書けば2枚に1枚はダメでした。
どっかから空気が入って膨らんじゃう。


袋が破れたのか、バルブ部分がダメなのか?
定かではありませんが、本体費用とは別に圧縮袋代ちょっと掛かります。

でも今のところ、4枚使って2枚早々に廃棄。

残りの2枚はずっと使えてるので、暫くこの2枚で頑張ってほしいものです!



2月から使ってきて、原段階で約8か月。
ピークではないにしろ冬も越してきましたが、底冷えもなく今の所バリバリ一軍寝具です。



確かにエアベットのように写真映えはしませんが、寝心地や撤収の楽さからすると非常に満足です。







っていうか、私が知らないだけでキャンプ界ではマットレス使用普通だったりする?(笑)


という事で、我が家はこのマットレスという寝具に落ち着きました。
後々、何かしら不具合やら不満点が出て来たらまたご報告させて頂きます!






我家のモットー。
キャンプは非日常ではない。
如何に日常生活と同じに過ごせるのか。


を、前提に考えた末の寝具選びでした!
(悩んだのつゆパパさんだけどw)


どなたかの御参考になれば幸いです(笑)




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